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大自然バレーオブファイヤー写真映え穴場スポット|ラスベガス日帰り観光

絶景なのに意外と知られていないラスベガス郊外の穴場スポット Valley of Fire State Parkバレー オブ ファイヤー ステート パーク をご存じですか?

グランドキャニオンは遠くて行けそうにない‥
ラスベガスの近場で自然を楽しめる観光スポットってないかな?

と気になっている方へ。

この記事では、ラスベガスから車で1時間程度の距離にある大自然の魅力が詰まった「バレー・オブ・ファイヤー州立公園」の魅力をご紹介します。

この記事を読んでわかること
  • バレー・オブ・ファイヤー観光ガイド
  • おすすめの楽しみ方と見どころ
  • 観光に役立つ情報とアドバイス
もくじ

バレー・オブ・ファイヤー州立公園の観光ガイド

Valley of Fire State Parkバレー オブ ファイヤー ステート パーク は、ネバダ州ラスベガスの北にあるネバダ州最古の州立公園。

あまり知られていませんが、Grand Canyonグランド キャニオンAntelope Canyonアンテロープ キャニオン とはまたひと味違った景観が楽しめる穴場の観光スポットなんです。

Valley of Fireバレー オブ ファイヤー(火の谷)という名前は、1億5000年前に砂丘が化石化してできた真っ赤な砂岩層「アステカ砂岩」が、太陽光を反映して炎のように見えることに由来しているのだとか。

アクセス

バレー・オブ・ファイヤー州立公園は、ラスベガスの中心から北東方向に車を約1時間10分~20分走らせた場所にあります。

ネバダ州の観光名所グランドキャニオンやアンテロープキャニオンに比べて、ラスベガスの中心から比較的近い距離にあるので、短期旅行を計画している方にとっても気軽に行きやすい州立公園です。

公園内はとても広いので、基本は車移動になります。公園内にはいくつかの見どころポイントがあるので、その近くの駐車場に車を止めて公園内を散策するという感じです。

ラスベガスからこの公園への半日ツアーもあるので、レンタカーをする予定がない方は、現地ツアーでの訪問を検討してみるのもいいかもしれません。

料金

車1台あたりの入園料金は次のようになっています。ネバダ州(NV)ナンバーの車だと入場料が5ドル安くなります。

NV州の車NV州以外の車
日帰り入園$10.00$15.00
キャンプ$20.00$25.00
自転車$2.00

電気などのあるキャンプ場に泊まる場合はプラスで10.00ドルの支払いが必要になるようです。

知っておきたいポイント

  • ビジターセンターの営業時間は毎日午前9時~午後4時。
  • 公園は日の出から日没まで開放されている(キャンプ場でのキャンプを除く)。
  • ロッククライミングは公園内の特定の場所のみOK。
  • 公園内でのドローンの使用は禁止。
  • バーベキューは指定された場所でのみ使用OK。
  • Atlatl Rock、Seven Sisters、the Cabins、White Domes と Mouse’s Tank Trailhed の周辺にトイレのある日陰のエリアがあるので、ピクニックをするのにも最適。

おすすめの楽しみ方と見どころ

さまざまな魅力が詰まったバレー・オブ・ファイヤー州立公園。

この公園の楽しみ方や見どころをまとめてみました。

観光ドライブ

バレー・オブ・ファイヤー州立公園の魅力のひとつは、赤岩の中を走る公園内の道路。

公園内の人気のスポットの近くには駐車場があるので、そこに駐車して公園内を散策することもできます。寄り道しなければ、車で約30~40分で公園内を回ることができるので時間がない場合は、観光ドライブを楽しむのもありかと思います。

バレー・オブ・ファイヤー州立公園には、2つの主要道路があります。

  • Valley of Fire Highwayバレー オブ ファイヤー ハイウェイ:公園内を通るメインの道路。
  • Mouse’s Tank Roadマウス タンク ロード:短い道路で行き止まりになっている。

Mouse’s Tank Roadマウス タンク ロード は、Valley of Fire Highwayバレー オブ ファイヤー ハイウェイから外れたところにある短い道路ですが、この道路を通りながら見える絶景が有名で、この州立公園で人気のある写真スポットの一つでもあります。

Mouse’s Tank Roadマウス タンク ロード は行き止まりになっているので、公園の北端まで行き、そこからまたメインの道路に戻らなければいけません。

ハイキング

公園内には、魅力的なハイキングコースが多々あります。さまざまな難易度や長さのコースがあり、違った地形や景観を楽しむことができます。

中でも有名なスポットをいくつかご紹介します。

  • Fire Waveファイヤーウェーブ : 公園内でも特に有名なフォトジェニックな場所で、赤と白の渦巻き模様の岩が特徴。1.5マイルのハイキングコースとなっています。
  • The Beehivesビーハイブス:アーチ状の岩や蜂の巣のような形の岩が特徴。駐車場がすぐ近くにあるので、小さな子ども連れの方にもおすすめのスポット。
  • Elephant Rockエレファントロック:公園のシンボル的存在で、ネーミング通り象の形をした岩があります。約400~500mのトレイルで近くまで行けます。
  • White Domes Hikeホワイト ドームス ハイキング :  約1マイルのループ状になっている短いハイキングコースです。
  • Pink Canyon / Pastel Canyonピンク キャニオン   パステル キャニオン : 短いパステルピンクの渓谷で、ピンクのグラデーションが特徴。
  • Rainbow Vista Trailレインボー ビスタ トレイル :赤、ピンク、オレンジ、黄色などのグラデーションが美しい岩が特徴。
  • Atlatl Rock アトラトル ロック :赤い砂岩層の側面に設置されていている階段を登っていくと Petroglyph ペトログリフ というネイティブアメリカンが大昔に描いた壁画が見られます。

今回 私たちはハイキングをする準備をしていなかったので、駐車場の近くを探索することしかしませんでしたが、子どもでも楽しめそうな距離・難易度のハイキングコースもいくつかありました。

ビジターセンターでおすすめのハイキングコースを聞いてみるのもいいかも★

大自然の壮大な景色

バレー・オブ・ファイヤー州立公園に入ると、自然が作り出した壮大な景色が広がっています。運がよければ、リスやコヨーテ、アナグマ、ビッグホーンシープなどの野生動物を見ることができることもあるようです。

日の光によって、砂岩層の見え方も変わってくるので、その日その時の景色を楽しむことができるというのも魅力です。

ランチを持参して、壮大な景色を眺めながらピクニックをするのもいいかもしれません。

写真撮影

絵になる美しいポイントが沢山あるバレー・オブ・ファイヤー州立公園は、フォトジェニックな場所としても人気を集めています。

公園内を探索をしながら、写真映えするスポットを探して、写真撮影を楽しむのもおすすめです。

地層の鮮やかな色や渓谷の層に光が射し込むスポットなど、綺麗な写真がたくさん撮れるので、写真好きの方は特に有意義な時間を過ごせることかと思います。

その他のアクティビティ

公園内では、キャンプやロッククライミング、バギーといったアクティビティを楽しむこともできます。

空路でしか行けないエリアへヘリコプターで行き、バレー・オブ・ファイヤーの壮大な景観を眺めながらヨガをするツアーもあるようです。

観光に役立つ情報とアドバイス

観光のベストシーズン春と秋が、バレー・オブ・ファイヤー州立公園を訪れるのに最も適した季節と言われています。この時期は気温が穏やかで、日が比較的長くなります。冬は氷点下になることはありませんが、日が短いので、日照時間が限られてしまいます。夏の最高気温は40°Cを超えることもあり、閉鎖されるハイキングコースもあるようです。

10月でも結構暑かったです。水分補給は必須!

所要時間:車で約30~40分で公園内を回ることはできますが、見どころポイントに立ち寄ったり、ハイキングを楽しみたい方は、半日程度の時間をみておくのがいいかと思います。

服装:公園内は砂地で滑りやすいため、歩きやすい運動靴を履くのがおすすめです。晴れている日は、日差しが強いので、帽子やサングラス、日焼け止めを持っていくといいかもしれません。

飲料水水は忘れずに持っていきましょう!ビジターセンターでは、無料でマイボトルに水をくむこともできました。ネバダ州はとにかく乾燥しているので、こまめな水分補給が大切です。

食べ物:公園内にレストランはありません。ビジターセンターにちょっとしたスナックや水は販売していますが、サンドイッチやスナックなどを持参していくのがおすすめです。

ガソリン十分にガソリンがあるかチェックしておきましょう。ラスベガスから来る場合、高速を降りてValley of Fire Highwayバレー オブ ファイヤー ハイウェイ へ入る所にガソリンスタンドがあるので、そこで給油することができます。

まとめ

この記事では、バレー・オブ・ファイヤー州立公園の観光情報、おすすめの楽しみ方などを紹介しました。

バレー・オブ・ファイヤーは、ネオンに溢れたラスベガスの街から車で1時間程度で行ける魅力の溢れた公園なので、レンタカーをする予定の方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、私たちはカーシェアリングのアプリ「Turo」で車を借りました。

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