旅行の計画を立てる際に欠かせないホテル選び。
特に子連れでの旅行は、ホテルによって旅行の満足度が大きく変わってくるかと思います。
ラスベガスって高いイメージがあるけど宿泊費って実際どれくらい?
と気になっている方へ。
この記事では、私が家族4人でラスベガスへ訪れた際に泊まったホテルの料金とレビュー、そしてホテル選びの注意点をご紹介します。
- 家族4人のラスベガス旅行で支払った宿泊費
- 実際に泊まったホテルのレビュー
- ラスベガスのホテル選びでの注意点3つ
ラスベガス4泊5日の宿泊費
今回私たちは、家族4人(夫婦 + 子ども2人)のラスベガス4泊5日の旅行で合計775ドルの宿泊費を支払いました。
小さい子どもを2人連れての旅行ということもあり、キッチンと冷蔵庫付きのコンドミニアムタイプのホテルを選びました。
実際に泊まった2つのホテルと、その宿泊金額の内訳がこちら。
ホテル | 宿泊料金 |
---|---|
Club Wyndham Grand Desert | 235ドル / 2泊 |
Jet Luxury at The Signature | 540ドル / 2泊 |
合計 | 775ドル / 4泊 |
大手の宿泊予約サービス(Hotels.com)から予約したので、ホテルの公式サイトから直接予約するよりも安めの料金で部屋を借りることができました。
ただ、Hotels.comで予約する場合、部屋の階数が低かったり、朝食がついていなかったりすることがあるので、その辺は予約前にしっかりチェックしておくのがおすすめです。
ちなみに、ラスベガスは、グレードの高い豪華ホテルでも、他の都市より比較的安く泊まれることでも知られています。旅行者にカジノやレストランでお金を使ってもらおうと宿泊料金を低めに設定しているホテルが多いのそうです。
実際に泊まったホテルのレビュー
今回私たちが泊まったホテルは両方ともラスベガスのメイン通り「ストリップ」の南エリアに位置していて、観光スポットへもアクセスしやすくて快適でした。
- 1~2日目: Club Wyndham Grand Deserts
- 3~4日目:Jet Luxury at The Signature
また、両方ともキッチン付きのコンドミニアムタイプのホテルだったので、朝食やおやつなどを子どもたちと部屋でゆっくり食べることができたのもよかったです。
Club Wyndham Grand Deserts
Club Wyndham Grand Deserts は、子連れ・ファミリー向けのホテルで、子どもたちが入れるプールやプレイエリアなどがあることがこのホテルを選んだ決め手となりました。
メインのストリップ通りに歩いていくのは10~15分ぐらいかかりますが、ホテルから無料シャトルバスも出ているので便利です。ベラージオ・ホテルまでのシャトルバスもあったので、私たちはそれに乗って噴水のショーを見に行きました。
子連れでラスベガス旅行を考えている方におすすめなホテルです★
すごくキッズフレンドリーなホテルで、子どもたちはプールとプレイエリアに大興奮でした。
Jet Luxury @ The Signature
Jet Luxury at The Signature は、ライオンがシンボルとなっているMGMグランドホテルに隣接していて、3つの宿泊棟から構成されています。
宿泊者はMGMのプールを利用することもできます。MGMのプールサイドを通ってみると、大音量の音楽が流れていてたくさんの人で賑わっていました。ちなみに、ホテルの1号棟からMGMホテルまでは、水平型のエスカレータで繋がっていて、そこにアウトレットなどへ行くバス停もあります。
レンタカーを最初の2泊しか借りていなかったということもあり、空港や観光スポットへのアクセスの良さを考慮してこのホテルを選びましたが、どちらかと言うと大人向けなホテルでした。
子ども達にとっては1つ目のホテル Club Wyndham Grand Deserts の方が楽しかっただろうなぁというのが正直な感想です。
ラスベガスのホテル選びでの注意点3つ
私が感じたラスベガスのホテル選びの際に注意したいポイントは次の3つです。
➀ 宿泊料金に追加されるリゾートフィー
➁ 宿泊日が一日違うだけで宿泊料金が倍以上になる
➂ プール施設は大人専用となっている所も多い
宿泊料金に追加されるリゾートフィー
ラスベガスのホテルで注意したいのが Resort Fee。多くのホテルが独自に設けている「サービス料」のようなもので、宿泊者は宿泊料金とは別に1部屋につき指定されたリゾートフィーを払わなければいけません。
ラスベガスのリゾートフィーは1泊あたり大体20~45ドル(税抜き)が相場だそうです。宿泊日数に応じて払うため、2泊する場合は2日分のリゾートフィーが発生します。
今回、私たちが宿泊した1つ目のホテルではリゾートフィーを請求されませんでしたが、2つ目のホテルでは宿泊料金にプラスで 約123ドル/2泊分 のリゾートフィーが追加されていました。
ホテルを予約する際には、リゾートフィーが含まれているかを確認するのがおすすめです。含まれていない場合は当日ホテルのフロントで請求されることもあります。
宿泊日が一日違うだけで宿泊料金が倍以上になる
ラスベガスでは、多くのホテルが休日前や休日には平日より宿泊料金をかなり割高に設定する傾向にあります。大きなイベントなどが開催される場合には、イベント前後に宿泊料金が倍以上に跳ね上がることも多いようです。
実際に今回4泊5日の旅行で、チェックイン(火曜日)→ チェックアウト(土曜日)という日程に合わせてホテル探しをしたのですが、どこのホテルも金曜日は高めの宿泊料金が設定されていました。
私たちが宿泊した2つ目のホテルは、平日の木曜日に一泊86ドルだった料金が、金曜日には一泊267ドルにまで上がっていました!宿泊日が1日違うだけで約3倍の宿泊料金です…
宿泊料金を安く済ませたい場合は、この点を考慮した上で旅行の日程を組むのがおすすめです。
プール施設は大人専用となっている所も多い
子連れでのラスベガス旅行を考えている場合、宿泊するホテルのプール有無が気になる方も多いのではないでしょうか?
注意したいのが、ラスベガスのホテルに付いているプール施設は大人専用(Adults Only)となっているものも多いという点です。
例えば、私たちが宿泊した2つ目のホテルは3つの宿泊棟に、それぞれプールがついていました。私たちが宿泊したは1号棟だったのですが、その棟のプールは土日は大人専用になるのだそうです。2号棟のプールは曜日に関係なく子どももOKなようですが、とても広いホテルだったので子どもを連れて隣の棟まで行くのは少し不便だろうなぁと思いました。
子どもと一緒にホテルのプールを楽しみたい方は、事前に問い合わせて確認しておくのがおすすめです。
まとめ
この記事では、私たち家族が実際にラスベガスで宿泊したホテルの料金や感想、ホテル選びの注意点3つを紹介しました。
ホテル選びは旅行の充実度をあげるための大切なポイント。
今回紹介した内容がラスベガス旅行を計画している方の参考になれば幸いです。
※この記事は2022年10月現在の情報です。
次女
四児のママ|3人娘と息子
優れたマルチタスク能力で、在宅ワーク、家事、育児などを効率的にこなせるスキルを持っています。